筋筋膜性腰痛

 

筋筋膜性腰痛とは、

筋肉を損傷することによって起こる腰痛をさします。

 

腰の筋肉は、腰の動きに関係する筋肉から、

姿勢を保とうとする筋肉などいろいろな働きをする筋肉が存在します。

 

筋肉は急激な力が加わったり、持続的な力をかけ続けたりすると損傷します。

損傷した状態は肉離れと同じ状態になり、力を入れたり損傷した筋肉を伸ばすと痛みがでます。

 


■腰の主な筋肉

 

  •  脊柱起立筋  
  •  腰方形筋   
  •  多裂筋    
  •  大腰筋    

          などなど・・

 特に大腰筋は昨今の日本人の生活習慣の変化などで負担がかかりやすくなっており、

腰痛との関係が深いと言える筋肉です。

 

 

 

 

 


■筋筋膜性腰痛の特徴

  • 広い範囲で腰全体が痛く感じる
  • 腰を前かがみにすると痛みが出る
  • 痛い所が伸びると痛みが出る
  • 朝よりも夕方に痛みが強くなる

 

 

腰の痛みが強い時は痛みをかばうように身体が不自然に曲がることがあります。


■治療法

筋筋膜性腰痛の治療はまずは、痛めた筋肉の緊張を緩める必要があります。

また、いわゆるRICE処置も有効で、痛めた個所を冷やして圧迫する事も大事です。

 

健向接骨院では痛めた筋肉を緩める為に直接腰を触って緩める方法もとりますが、

カイロプラクティックで身体の歪みを調節することで筋肉への負担を減らす方法や、

プロテックという腰を浮かせる治療器で上半身の体重をかけない状態を作ることで

筋肉にかかる負担を減らし筋肉を緩める方法など、

その他にも電気治療、テーピング、コルセットなども効果的です。

 

 

 

痛めた筋肉やその程度に合わせて治療を選択します。