関節性腰痛とは、
腰の関節を痛めて起こる腰痛です
腰の関節は主に二つで、
・仙腸関節
・椎間関節
があります
■仙腸関節
仙腸関節とは骨盤の骨を繋ぐ関節で、
仙骨と腸骨を繋ぐことから仙腸関節といいます。
一昔前までは動かない関節といわれていましたが、
最近では動くことが認められて、腰痛やスポーツなども関連がある関節としてしられています。
仙腸関節を痛めている方に痛い所を指さしてもらうと
患者さん自身もはっきりと仙腸関節を指さすことが多く鑑別しやすいです。
出産の際に負担がかかるので女性が痛めることが多いのも特徴です。
■椎間関節
腰の腰椎は5個で形成されており、それぞれを繋ぐ関節が椎間関節です。繋ぐと同時に動きを制御する働きもしています。
椎間関節は身体を後ろに反らせたときに荷重を支える働きがあり、仙腸関節と同様に腰を反らせたときに痛みを感じます。
患者さんに痛い所を指さしてもらうとほぼ背骨を指さすことが多いです。
男女で差は無く、非常にポピュラーな腰痛の原因といえます。
■関節性腰痛の特徴
など
特にわかりやすいのは、後ろに反らすと痛いという症状です。
関節性のぎっくり腰でいらっしゃった方はいわゆる『へっぴり腰』の状態になることが多いです。
■関節性腰痛の治療
関節性の腰痛に対しての治療は当院では、カイロプラクティックの治療を主に行います。
関節を構成する骨に対して歪みを矯正し、動きが悪くなった関節に対して動きを良くしてあげることで
関節性の腰痛は劇的に改善する事も多いです。
来院時は腰を伸ばせなくてもお帰りのときにはまっすぐ立って歩けるようになることも期待できます。
是非、腰が痛くて反らすことができないという症状の方は当院のカイロプラクティックをお試しください。
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