腰痛予防には腹筋がおすすめです。
なぜ腹筋が腰痛に良いのか?
腰は腹筋と背筋に支えられておりその割合は、
腹筋:背筋 = 3:7
と言われています。
骨盤の上に腰椎が乗っていますが、骨盤は決して平行ではなく、
やや前傾しており腰椎は常に前に倒れる力が働いております。
腹筋は腹圧を上げることで前から腰椎を支えて
背筋は後ろから腰椎を引っ張る形で支えています。
背筋は日常生活の中で、座っていても立っていても使われるので
そこまで弱くはなりませんが、
一方で腹筋に関しては、鍛えていないとどんどん筋力が低下する傾向です。
腹筋が低下すると、先ほどの背筋との割合が
3:7でなく2:8などと割合が変わってしまいますと背筋への負担が大きくなります。
なので腹筋を鍛えることによって腰痛を予防する事が出来ると言えます。